Q G6PDテストとはどんな検査?
G6PD(グルコースー6-リン酸脱水素酵素)とは
主要なな抗酸化成分であるグルタチオンの濃度を維持し、細胞を酸化的ダメージから保護するはたらきがあります。赤血球を維持するのに重要な酵素です。
G6PD欠損症とは
生まれつきこの酵素の機能が不十分であるため、赤血球が体内で破壊されてしまって貧血が起こります。この酵素が遺伝的に欠損していると高濃度ビタミンンC点滴を受けた際に溶血発作(めまい・立ちくらみ・動悸・息切れ・だるさ・疲れやすさなどの貧血症状)を起こすことがあります。
日本人には稀ですが、この酵素の検査を事前に行い安全に高濃度ビタミンC点滴が受けられるか確認します。
IVC治療中に溶血を起こす人がいる
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溶血は赤血球中に含まれるG6PD活性が低下している人に起こりやすい
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これを検出するのがG6PD検査
検査方法
1.検査キットでの測定
G6PD活性測定キットにて少量の採血を行います。
2.結果判定
検査に異常がなければ、問診など体の状態を十分に把握したうえで
高濃度ビタミンC点滴が可能になります。
→高濃度ビタミンCが受けられない方の詳細はこちらをご覧ください。
診療の流れ
1.初診カウンセリング(60分)5000円(税別)
※すでに当院に通院されている方はカウンセリング(30分) 3000円(税別)
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2.カウンセリングで高濃度ビタミンC点滴が可能と判断した場合
G6PD検査のため採血(別途 4500円 税別)
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3.G6PD検査に異常なし(同意書にサイン)
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4.点滴開始VC点滴
- 12.5g 10,500円(税別)
- 25g 10,500円(税別)
- 2回目以降の点滴療法については再診料はかかりません
- 抗菌剤・防腐剤が不使用の100%天然型ビタミンCで冷蔵状態で輸入しています。