ビタミンE含有量
こんにちは。あんどう口腔クリニックの仲条です。
今回は、ビタミンEの含有量について調べました。
ビタミンEというと皆さんはどのようなイメージをお持ちですか。
効能・欠乏からくる症状(下記に記載しています)は、ビタミンEが不足していることも原因だとご存じの方は少ないのではないでしょうか。個人的には、ビタミンE欠乏が要因になり得る事もあるとは想像もつきませんでした。
ビタミンEの働きは血管を健康に保ったり、血中のLDLコレステロールの酸化を抑制したり、赤血球の破壊を防いだり、細胞の酸化を防ぐ効果(老化防止にも効果)があるそうです。
欠乏すると・・・
・神経や筋障害の症状がみられることがあり、血行も悪くなり、冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなる。
・抗酸化力が低下するため、肌を紫外線などの刺激から守りにくくなり、シミやシワができやすくなる。
・血液中のコレステロールも酸化しやすくなるため、これが血管壁に入り込んで溜まり動脈硬化の原因につながる。
(参照:公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット)
とのこと。
女性はシミ・しわには敏感ですよね。どの栄養素も欠けてはいけないですが、美容面ではビタミンCのみならず、ビタミンEも重要なのですね。 笑
ビタミンEは脂溶性ビタミンです。こちらも過剰摂取には気をつけなければいけませんが、食事の範囲内での摂取であれば、問題ないそうです。
ビタミンEは4種のトコフェロールと4種のトコトリエノールの合計8種類の化合物の総称です。ビタミンE作用をするのがトコフェロール(αトコフェロール、βトコフェロール、γトコフェロール、δトコフェロール)です。
(詳しくは難しいので割愛しますが)ビタミンE量はこの4種類のうち最もその作用の強いαトコフェロールで見ます。
それでは見ていきましょう。
ビタミンEは野菜・魚・種類から摂ることができると知られていますが、このようにみると種類(アーモンド)に多く含まれていますね。 「アーモンド○○」と商品になるだけあって(笑)、アーモンドが一番含有量が高いです!
ヘーゼルナッツ、マツの実、らっかせいは含有量上位にありますね。 意識して摂るのであれば、(食べすぎも良くないですが)ナッツ類を手作りのシリアルに入れたり、サラダに入れたりも良いかもしれませんね。