貧血の様々な症状について(1)
今日は貧血について書いてみたいと思います。
皆さんは貧血と聞くと1番最初に思い浮かべる症状は、立ちくらみ。だと思います。
勿論この症状は貧血の症状の代表的なものの一つではありますが、すでにこの症状がでてる場合は中等度以上進んだ貧血と考えてもらってもいいと思います。
実はこの症状のほかに貧血と関係してるの??とビックリするくらい色々な症状があるんです。
実は何を隠そう私自身が重度の貧血でした。
そもそも私が分子整合栄養医学と出会ったのも自身の体調不良がどこのいわゆる西洋医学の一般的な病院にいっても原因がわからず、やっと体調不良の原因がハッキリしたのが分子整合栄養医学の観点から見た詳細な血液検査の結果からでした。
当時の私は育児真っ只中でさらに、主人の仕事で海外に住んでおり、どうしても食事に偏りがでていました。さらに主人が太りやすく、主人に合わせた家族全員が間違ったダイエット食を食べていました。
そんな生活が8年目に突入した頃、その間、妊娠、出産、授乳、育児と体の栄養需要は大きいにもかかわらず無知とは恐ろしいもので、間違った食生活を続けた結果とうとう体は悲鳴をあげたのです。
その頃私は貧血以外にも低タンパク、ビタミンミネラルの欠乏、低体重、さらにストレスを紛らすために毎晩飲酒をしていました。
今日はその中で1番私が重度と診断された貧血についてお話しします。
今からあげる症状は実は全て貧血によってもおきる症状です。
立ちくらみ、めまい、耳鳴り
疲れやすい
顔色が悪い
風邪、感染症にかかりやすい。治りにくい
歯茎の出血、体にアザがよくできる
頭痛、頭重になりやすい
注意力の低下、イライラ、ヒステリー
気分の落ち込み、情緒不安定
のどの不快感、飲み込みずらさ
寝起き、寝つきがわるい
熟睡出来ない
食欲不振
神経過敏
においが敏感になる
むくみがある
湿疹が出来やすい、特に口の周り
肩こり、腰痛、背部痛
便秘、下痢をしやすい
吐き気がする
胸が痛む
体を動かすと動機息切れがする
まぶたの裏が白い
皮膚が青白いまたは黄色っぽい
くしゃみ鼻水、鼻づまり
口角、口唇炎、舌のしびれと赤み
洗髪時毛が抜けやすい
爪が反り爪、割れる、へこむ
考えもしないことが貧血の症状ということがあるのです。
実際私も大半が当てはまっていましたが、貧血とは思いませんでした。
また意外にも貧血は精神症状をも引き起こし心の病と間違われ心療内科にまわされ投薬治療に
はいってしまうという場合も多々あります。
なぜなら一般の病院へいって血液検査をしてもよほど重症にならないかぎり、あなたは貧血ではありません。
と言われるからです。むしろ一般の病院で貧血と診断された場合はかなり貧血は進んでいます。
そしてとくに有経女性は一度貧血になってしまうと、毎月月経が起こるために食事からだけの改善が
かなり難しくなってしまうのです。
次回貧血の検査項目、子供の場合の貧血についてお話しします。