チョコレートを無性に食べたい本当の理由

今日はチョコレートの話。

お菓子のなかでもチョコレートが無性に食べたいという人は案外多いのではないでしょうか?

私のまわりでも板チョコをペロッと食べてしまうような人を数人知っています。

思い返せば私も疲労が強いときついついチョコレートを食べていたように思います。

副腎がストレスに対抗するために糖分を必要としてるという理由もあるかもしれませんが、実は身体がマグネシウムを要求してる場合があります。

なぜならチョコレートには大量のマグネシウムが含まれているからです

月経前にチョコレートを食べたくなる女性や月経前症候群(PMS)を患っている女性に特にあてはまりますが、副腎疲労を起こしていれば勿論男性でもマグネシウムを体が欲しています。

マグネシウムはプロゲステロンの生産に密接に関連しているためPMSの症状を和らげるのに役立ちます。

マグネシウムが不足するとプロゲステロンが不十分になりPMSの症状が引き起こされます。

しかしチョコレートにはカフェインやカフェインに似た物質が副腎を過剰に刺激して副腎疲労はさらに悪化し、逆にPMSを悪化させることになります。

マグネシウムを含む食品は豆腐や昆布アーモンド、ナッツ類、ゴマ、豆などがありこれらの食品をとるようにしたり、ミネラルの豊富に含まれる沖縄の海水塩を調味料として応用するのもいいでしょう。

また入浴剤としてエプソムソルトを利用して皮膚からマグネシウムを吸収させたり、またサプリメントで補うのがいいでしょう。

マグネシウムはキーミネラルですが、吸収率が悪く、ストレスによって簡単に消費されてしまいます。カルシウムの流出を防ぐのもブラザーイオンであるマグネシウムです。

マグネシウムをしっかりとることによって骨粗しょう症も防げます。