新型コロナ対策1 お母さんがお家できること

免疫力アップには食事から

緊急自粛制限が延長されましたね。

長引く先の見えない自粛に皆さんストレスが溜まっている事かと思います。

また特に自粛や手洗い、うがいこのことばかりが強調されていますが、それ以外私たちにできることはないのでしょうか?

やはり「食事・栄養」のことは健康の身体を考える時に当然一番に基本になることです。

 

まずは食事をしっかりと摂っていくことを忘れてはいけません。

分子整合栄養医学(オーソモレキュラー療法)はまさに、細胞レベルの状態を整え、また免疫においても貢献できるアプローチです。

 

免疫力アップの大切さ

以前のブログの中でもお話しましたが、私自身この分子整合栄養医学との出会いがまさに「免疫力を高める」ことを探し求めた結果であったものでした。

当初、間違った健康志向のもと、またストレスも多い中「口腔カンジダ症」を発症しました。

「口腔カンジダ症」は本来免疫力が弱まった、高齢者・白血病患者さん・抗ガン治療を受けている患者さん・エイズの方など極めて免疫力が低下した時に発症するものです。

ですので、まだまだ若く持病もない人が発症することは珍しいと考えられていましたが、やはり低栄養にストレス過多の状態が長く続くことは副腎疲労(過去のブログを参照してください。)を発症し免疫力を低下させます

どこの病院にいっても、対処療法的なうがいや軟膏などの治療であり、よくなっては繰り返し、また「免疫力をあげなさい」と言われてもどこの病院でも免疫をあげるすべを教えてはくれませんでした。

そこで行き着いたのが分子整合栄養医学(オーソモレキュラー療法)だったのです。

今回は免疫力アップに対して分子栄養学からできること。

またお家でお母さんができる新型コロナ対策として、食事・栄養のアドバイスを書くことにしました。

本来であればやはりサプリメントを効率よく取り入れ、個体差にあった栄養を充足させる必要がある人も沢山いらっしゃいますが、今日は食事の事をメインに書きたいと思います。

やはりサプリメントを高濃度で摂取することは、人によってはサプリメントといえどもかえって不調を起こす原因にもなるからです。

サプリメントを用いた「免疫力向上」について知りたい方は、栄養療法専門医にご相談ください。

新型コロナ対策における免疫力アップの必要な栄養素

1.ビタミンD

ビタミンDはカルシウム吸収に必要なビタミンで、骨粗鬆症の治療や予防といったイメージが多いビタミンかもしれませんが、実は近年ビタミンD受容体は全身に多く分布していることが分かってきました。

またインフルエンザウイルスにも効果などは確認されております。

また今回の新型コロナウイルスにも重症化を防ぐビタミンとして注目されております。

①これからの季節、日に積極的に当たりましょう!

ビタミンDは皮膚から合成されます。

今まで日焼けを気にしすぎて、日焼けクリームで防御しすぎたりしていた方は要注意です。

適度な紫外線はビタミンD合成には必須です。

シミが出来ると気にされている方も多いかもしれませんが、シミができやすい人の背景には鉄欠乏性貧血などもあるかもしれません。

鉄が不足すると活性酸素を消去する酵素が上手く働かず、シミが作られてしまします。

よく出産後シミが増えるといったケースは鉄欠乏が関係していることが多いのです。

②きのこやお魚

食事からはキノコや鮭に多く含まれています。

今の時期は北海道ではサクラマスがよくスーパーに並んでいますが、積極的に摂り入れてみましょう。

キノコを日に当ててからたべるのも、キノコのビタミンDがアップし有効です。

ビタミンDの吸収に関わる油の吸収

食べているのに消化・吸収に問題がある方は栄養素の恩恵にあずかれません。

脂溶性ビタミンの消化・吸収には「胆汁」分泌が必要です。

過去のブログ「おならやげっぷが多い本当の理由」「全身に現れるSIBOの症状」で胆汁分泌に問題があるとおこるSIBOについて書いていますので、これらの症状に当てはまる人は、食べ物からの吸収に問題があるかもしれません。

こういう方は消化にたいしてアプローチする必要があります。

  • タンポポ茶
  • 杜仲茶
  • 苦みのある食材(ゴーヤ・山菜・アスパラガスなど)

は胆汁分泌を促します。

積極的に摂り入れてみましょう。

お子さんはやはり外の日差しを十分に浴びることです。

特に秋から冬は日照時間が少なく、また北海道など緯度が高い地域の方もやはり血中ビタミンD濃度は低いことがほとんどです。

ステイホームしながらもベランダにでたり、近所のお散歩を日差しを浴びながら、楽しみましょう!

またビタミンDの活性にはマグネシウムが必要です。

案外見落とされがちなミネラルですが、体の沢山の酵素の働きに関与しています。

マグネシウム補給も忘れずに意識してみましょう!

 

.マグネシウム
にがり

塩化マグネシウムであるにがりやマグネシウムが多いお塩なども調理に摂り入れてみましょう。

にがりはご飯を炊くときに少し混ぜてみても、特に味やにおいにほぼ変化はありません。

ミネラル(マグネシウム)の多いお塩

沖縄の「ぬちまーす」はマグネシウムの多い塩として有名です。

これもまたご飯を炊くときや調味料としてつかってみましょう。

食材

穀類・種子類・海藻類・葉物野菜などに多く含まれます。

ごまやあおさ、海苔、もち麦、葉物野菜など積極的に食事に摂り入れてみましょう。

子供たちは海苔は大好きなはずです。

ごまやあおさ、しらす、かつお節の粉など自家製のふりかけとしてアレンジするのもいいかもしれません。

またマグネシウムはインスタント食品や水煮食品、冷凍食品には含有が少ないので、こういったものを摂りすぎることは気を付けてみましょう。

・入浴剤(エプソムソルト)

またにがりなどは多くとると便が緩くなってしまう人がいます。

なかなか便がゆるくて経口から摂れない方は経皮吸収もお勧めです。

エプソムソルトはソルト、塩ではなく硫酸マグネシウムの入浴剤です。

副腎疲労の方にもおすすめですが、リラックス効果や血流をよくする効果も期待できます。

バスタイムにマグネシウムを経皮から吸収するのもお勧めです。

塩ではないので特に風呂釜をいためることはありません。

特に子供たちはこれからのシーズン汗をかくことも増えるでしょう。

適切なミネラル補給を心掛けてください。

子供たちはにがりは嫌がるかもしれませんが、ご飯に混ぜてたくとわかりません。

<マグネシウム不足のサイン>

  • 肩こり
  • 筋肉痛
  • こむら返り
  • 皮膚がピクピクする
  • 足のつり
  • 気持ちが不安定・不安感・イライラする
  • つかれやすい

これらはマグネシウム不足のサインです。

思い当たるかたは特に意識してとってみましょう。

また便秘で悩む女性も1日15~30滴を目安としたマグネシウム補給は快便にも効果的です。

合わせて水分補給も心がけましょう。

では次回は亜鉛についてのお話です。

 

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