愛情は口から


「愛情は口から」この言葉はよく私の母が私が小さかった頃からよく口にしていた言葉です。母はとても料理上手で子供のころから食卓にはたくさんのおかずが並んでいました。いつも出汁は昆布やかつお節、干しシイタケから出汁をとったり、鶏がらから何時間も茹でたスープを作ったり、1日30品目とまではいかなくてもかなりの品数をバランスよく食べていたと思います。料理が美味しかったこともあり私は子供のころから好き嫌いもなくなんでも食べられるようになっていました。そのおかげもあって大学進学でで東京で1人暮らしをするまでは本当に健康だったと思います。

ところが上京して1人暮らしが始まり環境は一転。母の料理を習うこともなく、また食べることは好きでしたが、作るほうはあまり好きではなかったので外食が増え、買ってきたお弁当で食事を済ますことが多くなりました。そんな私が結婚し主婦になって毎日の食事の支度は本当に苦痛でした。家族の健康を任され台所に立つ私としては、何をつくっていいかわからない。

新婚当初、切り干し大根とひじきの煮物の2品を作り途方にくれていたことを思い出します。ということで私は栄養療法を専門分野としていますが、決して料理が好きなわけではないので、栄養療法外来にいらっしゃる患者様のお気持ちは本当によくわかります。料理がもともと得意ではない人が副腎疲労や低血糖症、貧血といったエネルギーがわかない状態になってしまえば、なおさらのことです。実際私自身体調不良が続いた時期はまさに毎日のご飯づくりがより一層しんどかったです。

今では分子栄養学に出会い今は元気を出す、エネルギー作り出すために何を食べたらいいのかが分かります。どうやってエネルギーが出てこない人が簡単に栄養をとればいいのかが分かります。血液データや各種データを読み解くことは専門職で沢山の知識が必要ですが、そのデーターから一人ひとりに合った生活習慣・食習慣を皆さんが日々いかに簡単に日常に取り入れられる方法をお伝えしています。食事はそんなに手をかけなくてもいい。そんなに品数がなくてもいい。料理が好きじゃなくてもいい。料理が不得意な私だからこそ疲れ切っている副腎疲労の方やや体調が悪い方でも取り入れやすいアドバイスで日々栄養指導に当たっています。毎日の食事の献立に困っている方是非一度話を聞きに来てみませんか?